ルイス・ホフマン主演、教会福祉施設での虐待、1960-1970年代のドイツでの実話に基づく話。
主人公ウルフギャングはどうやら母親とただならぬ関係がある。それを良く思わない継父がウルフギャングを施設に送ってしまう。
クリスマスにはまた家に戻れると約束するが…
嫌な予感はしたが、やっぱり酷い施設の話だった。
校長をはじめスタッフ皆外ヅラはいいから外部には実態が知れない。少年たちは脱出したくても失敗したときのリスクと黙って耐えることを天秤にかけたらおとなしくしてるほうがいいと思ったんだろう。
その時点で精神が壊れはじめてると思う。
ウルフギャングの必死の抵抗、何度も泣きながら耐える、その姿が見ていて辛すぎた。
近親相姦、暴行、性的虐待、死、重すぎる話。終盤の展開は光が見えたが予想とは違う幕切れだった。
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