Garararara

私は貝になりたいのGararararaのネタバレレビュー・内容・結末

私は貝になりたい(2008年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

戦争物はきつい
命令を聞くしかない一般兵、責任逃れをしようとする上官たち

「日本の軍隊では、二等兵は、牛や馬と一緒なんですよ。牛や、馬と」
人間に絶望し、生まれ変わりたくない、どうしても生まれ変わるとしたら深い海の底にいる貝になりたい
深い海の底で戦争も兵隊も無い、家族を心配することもない

主題歌:Mr.Chirdren/花の匂い

『私は貝になりたい あるBC級戦犯の叫び』
加藤哲太郎による手記・書簡集(1994年10月春秋社刊行)


昭和19年(1944)
理髪店
清水豊松
赤紙「おめでとう」

二等兵
上司の命令で捕虜を刺殺命令→負傷させただけで、失血死?

東京巣鴨プリズン
横浜第八軍・軍事法廷
矢野中将「私は「捕虜を適切に処置せよ」と申しました。「処刑せよ」とは言わなかったと思っております」
BC旧戦犯

「上官の命令は天皇陛下の命令です」
「あなたたちはどこの国の話をしてるのですか。日本の軍隊では、二等兵は、牛や馬と一緒なんですよ。牛や、馬と」

「シミズトヨマツ、あなたは捕虜を殺した。だからAの問題は有罪。絞首刑」「どうして、どうして」

長女誕生

「木曜日です。処刑される者は木曜日の朝に呼び出され、…真夜中金曜日の午前零時に刑が行われるのです」
「ミスター・オオニシ」「お世話になりました。一晩だけでしたが、これも何かの縁でしょう。お元気で」

「閣下、髪の毛が大分伸びてますな」

「1度に5人まで処刑できるのだな」

房江、健一、赤子の娘3人で巣鴨プリズンまで面会

署名200人分達成

刑の執行が途絶えていた木曜日
「シミズ、チェンジブロック」→減刑の房変えと喜ぶ→ブルー地区の房
「明3月26日午前零時、当巣鴨プリズンにおいて絞首刑を執行する」
遺体は、軍の規則で家族への引き渡し不可、埋葬場所も秘密
「つまらない人生だったな」

20231030-31 979
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