ぼっちザうぉっちゃー

RWBY Volume7のぼっちザうぉっちゃーのネタバレレビュー・内容・結末

RWBY Volume7(2020年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

今回はまた新たな街、アトラスでの人情絡みの選挙戦という今までのものとは違った戦いを巡る物語であった。

まずアトラスの街並が独特で良い。全体的にサイバティックな雰囲気もしつつ、石畳や街灯、レンガ、コンクリ造りの建築物でブリティッシュさも感じられとてもユニーク。
そこで繰り広げられる久々の市街戦にも盛り上がった。
特に全員新アーマー新ヘアスタイルの新しい装いで躍動しているのがすごいかっこよかった。OPで完全にイメチェンしてたからネタバレやん、、、て思ったけどそれ加味して今までで一番好きなOPかも。(最もOPらしいというか)ルビーがイケメン過ぎる。ブレイクはショートでも依然好きだ。あとペニーは復活して早々損な役回り押し付けられまくりで気の毒だな。

ついにハンター認定されて感慨深い。あっけなさもあったけど、実力は十分なわけだし、最後の展開にかけてより人々のためっていう意識や責任感が高まっているのも感じてしっかり成長が垣間見える。

そして束の間の休息やハンターとしての初任務、選挙の裏の訓練の日々など、テンポよく爽やかに見せるシークエンスの楽しさも詰まっていた。

やっと秘密を共有して手を取り合う重要性に気付いたようだけど、着実と奪われていないか?色々と。
セイラムの襲来。「インフィニティ・ウォー」突入前くらいのただならぬ不穏さと切迫感に満ちたラストだった。