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パール・ハーバーのはるのレビュー・感想・評価

パール・ハーバー(2001年製作の映画)
3.3
20年前の公開当時、やたらとあちこちでポスターを見かけた記憶がある。
圧倒的に優位な日本軍をアメリカ視点で見るなんて、多分初めてだったと思う。
なんとも言えない複雑な気持ちだった。
史実とは違うという批判もあったけど、真珠湾攻撃について学ぶいい機会にはなったし、今、子どもたちの平和学習に口をはさめるのはこの映画のおかげだと思っている。

今回は、「グッド・ウィル・ハンティング」からのベン・アフレック繋がりで何となく再鑑賞。すごく長くてちょっと後悔。ラブストーリーについても何度も見ているので今回は特に感想はなし。
ベン・アフレックを見たかったはずだけど、それなら「アルマゲドン」を見たほうが良かったかも。
でも、日本軍の攻撃の迫力は今見てもすごかった。

今回、妙に感心したのはここに登場する女性看護師たち。真っ赤な口紅に真っ赤なマニキュアでチャラチャラしていて、日本とは大違い。
でも、いざ戦闘が始まると命がけで病院に向かっていくところはさすが医療従事者だわって思いました。モルヒネを投与した患者さんの印として真っ赤な口紅を使うところで、「やるやん!」って声に出していました。
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