このレビューはネタバレを含みます
意外と怖かった。
とはいえ、ホラーというわけではないけど…
でも、怖がりのお子さんは見られないと思う。
ニューオーリンズが舞台で、なんとなくご陽気な感じは良い。
ご陽気編曲も良い。
ただ、最近のディズニーは、人種にセンシティブすぎて、ブラックを多く使うことに躍起になってないですか…?とは思う。
個人的には、あくまでも平等が良いと思うのだけど…アメリカでは、そういうわけにもいかないのかな。
肝心の中身は、さすがのディズニーブランドといった感じ。
勢いもあり、ストーリーも安定のおもしろさ、曲も良い。
アトラクションの内容を半ば無理矢理入れ込んでる部分もあったけど、
でも無理すぎる部分もなく、
できるだけガツガツ詰め込んでもらえて、パークファンとしてはありがたい気持ちでした。
ただ、キューラインバーも出てきたので、めちゃめちゃテンション上がった!!
ディズニーランドに行きたくなりました(^-^)
ストーリーは、
マダムレオタの扱いやら、最終的な大ボスやら、
そこを、そういう役柄にに切り取らないでほしかったなーという解釈違いはありましたが、ファミリー向け映画としては面白かったなと思います。
アトラクション内で唯一の生者(と言われている)墓守とその犬が、霊になってて驚愕。。
もうちっと笑いどころあっても良かったな。
霊媒師の人とか、もうちょい面白くできたような気がするし。
あと、ベンの奥さんについて、もやもやする時間が長かったので、死んでることはもっと早く出てきて良かったのになーと思った。
その方が、ベンが死に引きずられる危うさとかがもっと際立つし分かりやすかったと思うのに。
そこでブレちゃった気がしました。
大ボスが、ベンにあったことあるって言ってたのは、何だったのかな。
ただのブラフかな…?
そこもハッキリしなくて、もやもやしちゃった。
アクションパートは、なんだか往年のインディージョーンズのような佇まい。
エンディングテロップの最後が、バスンっと切れて終わるので、なんか余韻がすべてなくなってしまう感じがして残念。
前のホーンテッドマンションの方が面白かったような……
(2023/9/24見返してみたら、途中までは2003年版の方が好きでした。
全体を通すと、2023年版の方がいいかな。
とはいえ、途中までは良いし、比較も楽しいかと思うので、ぜひ2003年版ホーンテッドマンションも皆さんにみて欲しい。)