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名付けようのない踊りのsekkenのレビュー・感想・評価

名付けようのない踊り(2022年製作の映画)
3.5
以下覚書

・感じの良い穏やかなおじさんで、この人があの踊りをするとは到底イメージできない
・猫かわいい
・「芸術になる前の踊りを探したかった」、「急ぐと僕らが幻想を持つ時間がカットされてしまう」すごくスッと入ってきた。いわゆるコンテンポラリーダンスへの見方が変わってくる
・禅を感じる。踊りになんの意味があるのか、意味があるのが踊りなのか、踊るから意味があるのか
・皆殺しの青空 ゆら帝を感じるメロウな曲調
・田中さんが苦悩の果てにたどり着いたのか、今なお探求の苦悩を歩んでいるのか……等と思っていたが、ラストの「脳みそが海に沈んでいきそうな感じ。幸せ」という言葉になんか安心した
・とても興味深いが声がいいのと静かな(静と動のメリハリがあり、退屈させない工夫に満ちているけれど)絵にちょっと眠くなってしまった
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