2022.7.11
なにその登り方!?
という独自のスタイルで壁に取り組むマーク。
フリーソロなのはもちろん、素手でアイスとか、、
どうなってるの。
山岳関係の映画の中でも群を抜いてレベルの高い登攀技術と難度の高い壁が出てくる(と思う)けど、それをリラックスして心の底からその行為自体を楽しんでる。
そういう心理状況じゃなきゃ無理だよね。というミックスクライミングのシーンがまじですごかった。フリーソロで引っ掛けて登るとか、、すごすぎ。
「クライミングとはなんなのか?」
ということに言及することがこの作品のテーマ。
「限界に挑戦する」
「自由の究極形」
「極限の追求」
なんてことがよく取り上げられるけど、結局のところ個人の最大限の満足のためにやってるんだから、
「娯楽」なんだよな。
日本だと悪い言葉に取られそうだけど、人間の生き方としてこれ以上ってある?って私は思う。
思っていた以上にとてもいい作品でした。