アルピニストの作品情報・感想・評価

「アルピニスト」に投稿された感想・評価

みんなそれぞれのスタイルで生きていて
彼のスタイルもとても素晴らしかった

すべてはそこにあって
それに気づけるか、向き合えるかは
自分次第
孤高の芸術が感動を呼ぶ
驚愕のドキュメンタリ


とても美しいドキュメンタリーでした
感動のあまり席が立てませんでした
しばし…

森にテントを張って生きながら
日常的に素手で岩を登っている
超一流ながら無名のアルピニスト
彼の青春を追うのですが…

目撃できるのは、完成された芸術そのもの
孤高の挑戦
屹立する山の映像美
お茶目でシャイな彼の素顔
クライマーである彼女との至福の時間
雄大で厳しい大自然の姿
寛大な母の存在

自分では到達できない景色との出会いにあふれているばかりか、
臨場感が素晴らしく、手に汗を握りながら💦目が釘付けに


Marc-André Leclerc
人類最強の芸術を見せてくれた
彼の笑顔が忘れられません
そして、母の言葉も…


老若男女誰にでもおすすめ😆

家族で揃って観られたら、きっと
最高ではないでしょうか


⭐️単独行にこだわってきた彼
 クライミングは、瞑想の極だったのか
 山との神聖な時間が彼を護りもした
⭐️名声を求めず、ただ登るだけ
 それが美しくって胸を射抜く
⭐️ADHD と診断された少年時代
 学校には馴染めず、山が彼を見出す
  ADHD =注意欠陥多動性障害
 本当はこのADではないADも?
  AD =アスペルガー型障害
 関心の狭さが、逆に強さに!
⭐️愛に囲まれた、幸せな生き方
 これは究極の人生のカタチ…
 人類への貢献度が天才の物差しではない
 とはいえ、切なくも実に感動的!
下半身がヒュンヒュンする程の迫力映像なのに、淡々としたインタビューと山を渡る風の音が妙に気持ちをゆったりさせる。音楽も邪魔にならない様抑えが効いていて、ドキュメンタリーとして好感が持てる。

より困難な登山へ挑戦するマークは敢えて危険に身を晒すジャンキーに見えなくもないが、周到な準備と冷静な判断力で十分な勝算を持って挑んでいるのがわかる。
それでも自然の中に入れば予期せぬ事は当然に起きるわけで、この人事を尽くしてなお天命を待たねばならない所がクライマーが山に惹きつけられる理由かも知れないと思った。
マークさんの命懸けの素晴らしい挑戦の数々に勇気づけられました。
お金とか名声とかに興味がなさそうで、純粋に登るのが好きそうな人で、亡くなってしまったのが残念。
kimishiiii

kimishiiiiの感想・評価

3.9
「MERU」「フリーソロ」と並ぶリアルクレイジージャーニードキュメント。

携帯は狐に鞄ごと盗まれて以来使ってなかったり、撮影途中に突然消えてとんでもないことしてたり、移動は大体ヒッチハイクだったり、身体一つ、たった一人で自然に挑む超自由人。
数々の偉業もスイスイ達成してゾーン状態でどこまで行くんだーって思ってたけどとんでもなく遠くに行ってしまった。

圧倒的迫力と圧倒的景色美。
世界には自分の知らない場所や自然がまだまだたくさん。
シオ

シオの感想・評価

4.5

彼は宣言する事なく
壁に挑む

神が導いたのか
神が残したのか


伝説のクライマー
ルクレールの生き様を




_____


あくまで単独にこだわり
挑戦することも
告げずに
驚愕の偉業を打ち立てる
ルクレール
故に登攀映像は少ない

この作品のクルーが
撮り納めた
彼の登攀ポリシーとスタイル
そしてプライベート
撮るべくして撮られたものなのか

SNS進展以前では
このような登山家は
多かったのかもしれない

携帯を待つこともなかった彼が
自由奔放に山に挑んでいた頃と
社会と大きな接点を持ち
映画の撮影が動き出した頃

これが運命の節目だったのか

皮肉にもこの作品で
偉大な登山家の方々が語る
自然や山への警鐘が
耳にこびりつき凍つかせる

ルクレールの導くがままに
美しい山嶺に身を委ね震わせる93分



フリーソロのアレックスも
出てました
エンディングの楽曲も良かった
s2c

s2cの感想・評価

3.5
凄いの一言。

一緒にクライミングしているかのような体感映画。
何か自分でも登れそうな気になるのが不思議。
高所恐怖症の方は鑑賞注意。

最後は残念な結果になってしまったがマーク・アンドレ・ルクレールさんを知ることができて良かった。
Yoko

Yokoの感想・評価

4.5
冷静に考えればどうでも良いようなことで不安になったりして時間を無駄にしている そんな人生が情けない それを思い知らされた
人生の何に価値を置くか、せめてもう少し視野を広げられないか 宇宙の中では、チリのような星でチリのような一瞬の人生だからこそ視点を変えていかなければと思った
素晴らしいドキュメンタリー映画だった
cookie

cookieの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

書きかけのままレビューを放置してしまっていたけれど、鑑賞から2ヶ月以上を経て漸くアップ💦

冒頭から驚かされる🫣
目も眩むような、しかも凍っている断崖絶壁を、僅かな窪みにアイスアックス(指の代わりとなる鎌のような道具)の先を引っ掛けて登っていく姿が!🏔️
アイスクライミングというのだそうだ。さらにびっくりするのが、たった一人で命綱なしのフリーソロスタイル!⚠️

滝の流れがそのまま凍った氷柱を登るシーンなんて、裏側と崖との間が空洞になっていて、崩れてそのままストンと落ちてしまわないか、観ている方がハラハラしてしまうけれど、落ち着き払って着々と進んでいく🧗‍♂️

「フリーソロ」のアレックス・オノルド(本作で生存確認)の場合は、同じ行程を何度も何度も繰り返し、その動きを徹底的に身体に叩き込んで納得できてから挑戦していて、危険を回避する努力を怠らないことが成功の鍵だったけれど、マーク・アンドレ・ルクレールのアプローチは全く違う。
普段のクライミングの積み重ねで技術を磨くのみ。身体で覚えた感覚で、危険な挑戦にも一発勝負で臨むのだから驚き!😱
編集によるものが大きいとしても、落ち着き払った無駄のないスムーズな動きは不思議と危うさを感じさせない。
(観ている方は十分怖い😨💦)

本作を知らなければ無謀な命知らずとしか思えないけれど、最も彼らしい生き生きとした姿を見せるクライミングは、彼にとって生きることと同じ意味を持つのだということを、違和感なく納得させる描き方だった🌟
元々生活には恵まれていて現在は社会貢献もしているアレックス・オノルドとは「クライミング」の位置付けが違っていた🏔️

ADHDで生きづらさを感じるシーンが多かったであろうマークにとって、クライミングは自身のものの見方の狭さや感謝の気持ちに気づかせてくれたという。

忘れてはならないのが母親の存在。学校に馴染めないマークをホームスクーリングで支えた一番の理解者。子供の持つ「可能性」を育むことに重きを置いていた💫
「皆と同じように」を望みがちだけれど、むしろ苦しい選択であっても彼を肯定しサポートし続ける姿勢に頭が下がる思いだった。

クランクアップ後に起きた出来事で、予定されていなかった映像が挿入されることになる。

名声に関心がなく登攀記録を公表することもない(そもそもSNSをやっていない)、知る人ぞ知る存在である彼の生き様が、ドキュメンタリーとなって本作に収められたことに運命を感じる🎥

清々しさを覚えるのは、きっとマークは後悔していないだろうと思えるからかな...

満天の星がとても美しかった✨✨✨

スコアをつけるのも気が引けて、満点💯
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