観る人の年代や経験によってかなり印象が異なる映画かも。
40代の私、一言で言えば｢どっちもどっち｣。
予告だけ見たら男のモラハラ気質ばかりに目がいくかもしれないけど、実際は女の方も言いたいことが言えず｢どうして私ばっかりが･･･｣な感じ。
結局のところ自分がどうしたいかはハッキリ言えない。自分がどうしたいかも分かってない。
とはいえ、この男も相当なクズだけど。
男も女も相手に求めるばっかり。
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20代前半の、まだまだ親の保護下で生きてるふんわり大学生(私もそうだったけど)にはよくある風景だった。
甘っちょろい若者のリアルな日常。
リアル過ぎて二人の言い争いが辛かった。
･･･と思うのは良い映画だからなんだろうな。
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と思っていたんだけど、最後の最後で台無し。
どういうつもりであのエンディングにしたんだろ。
何にも解決しない、最悪のエンディングだった。
観る人にその先のストーリーを委ねたんだろうか。
それは卑怯だ。
命が懸かってる問題をこんな風に流しちゃうんだ。悲しいな。
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俳優さん達の演技が良かったからこそ、 一つの作品としてしっかりと結末を描いて欲しかった。
