仕送りもらってるとはいえ、女子大生一人暮らしでさすがにその部屋はないやろという設定以外は全てが生々しかった
やっぱサスペンスとかSFとかアクションよりこういう日常の何気ない話が好みすぎるわ
加藤拓也監督、人間描くの上手すぎるやん、劇団た組観たいな…
雑にまとめれば、周りに流されやすい実家が太い女子大生と、学生演劇でちょっと名の知れたイキリ男のやらかし話なわけだけれども(これは本当に雑)。
自分じゃなくても知り合い探せば絶対この経験したことある人あるよな、みたいな
脚本のキャラ造詣が深すぎて感激、それを体現してみせる木竜麻生と藤原季節も最高。
この映画を見て何を得たとかそういうわけじゃない、ただただ上手い
時間軸バラバラなのも相まって見ててずっとヒリヒリする感覚。
女友達との旅行シーンのスマホ撮影映像とかエンドロールの主題歌は蛇足。主題歌本当にいらん。彼女が料理を作って食べる音だけでいい。