えんみ

わたし達はおとなのえんみのネタバレレビュー・内容・結末

わたし達はおとな(2022年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

そこ直哉のじゃなくて
優実の部屋なのね、、
(出会い方が仕事を与えるほうと受ける方で上下関係を感じたから、劇団の長的なのやってるしコンクリ打ちっぱなしオシャレルームに住む男なのかと思った)とか

ちょっと別れてた時期があったじゃん?って
直哉お前がキモい別れ方してたのか!とか


あなた悪阻の人を演劇に連れてったってこと?(時系列がバラバラだから理解に時間かかった)とか


時系列が変則的に流れることで、
最初に感じた直哉への違和感徐々に
理解してきて、
そのヤバさをジワジワと引き立てる効果があって、ホラー??と思った。

住居侵入くらいの容疑をかけてたら、
なにこいつ窃盗、てか強盗?
いや殺人もやってるじゃん!って感じがした。


自分のことしか考えられない男と
流されやすい女で
若さゆえに
淋しさを埋めたり
優越感を持つための恋愛をしてしまうことで、こうなってしまったのかも、
最悪のケースという感じがする。


現状、自分の身体は自分で守るしかないとしか言えない社会だけど
医者に緊急避妊薬について教えられて
「でも休みだったから...」って
ちょっと他責的になっちゃうとことか見てて、辛い。

なんとなくタブーっぽくなってたその方面の教育とか、いざというときの安全策とか、もっとオープンになったらいいなと思った

アメリカの20年前のドラマとか見てても
都市部だけのはなしかもしれないけど
この映画よりよっぽど進んでいて驚いた
えんみ

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