このレビューはネタバレを含みます
そこ直哉のじゃなくて
優実の部屋なのね、、
(出会い方が仕事を与えるほうと受ける方で上下関係を感じたから、劇団の長的なのやってるしコンクリ打ちっぱなしオシャレルームに住む男なのかと思った)とか
ちょっと別れてた時期があったじゃん?って
直哉お前がキモい別れ方してたのか!とか
あなた悪阻の人を演劇に連れてったってこと?(時系列がバラバラだから理解に時間かかった)とか
時系列が変則的に流れることで、
最初に感じた直哉への違和感徐々に
理解してきて、
そのヤバさをジワジワと引き立てる効果があって、ホラー??と思った。
住居侵入くらいの容疑をかけてたら、
なにこいつ窃盗、てか強盗?
いや殺人もやってるじゃん!って感じがした。
自分のことしか考えられない男と
流されやすい女で
若さゆえに
淋しさを埋めたり
優越感を持つための恋愛をしてしまうことで、こうなってしまったのかも、
最悪のケースという感じがする。
現状、自分の身体は自分で守るしかないとしか言えない社会だけど
医者に緊急避妊薬について教えられて
「でも休みだったから...」って
ちょっと他責的になっちゃうとことか見てて、辛い。
なんとなくタブーっぽくなってたその方面の教育とか、いざというときの安全策とか、もっとオープンになったらいいなと思った
アメリカの20年前のドラマとか見てても
都市部だけのはなしかもしれないけど
この映画よりよっぽど進んでいて驚いた