展開のあれこれに、"そんなわけあるかーい！"と思いつつも落ち着く…。やっぱり、私にしっくりくるのは韓国かな…（映像作品の話）
甘くて仄暗いのが好きなんだよな…。
韓国の俳優さんは演技を学校で学んでる人が多いから、演技が上手い気がする。
このドラマの主演の2人は、在学中ということだけど。
私はコンテンポラリーダンスは全然分からないけれど、シオンのダンスは、本当に見るものの心を掻き立てる。
ホンソクの気持ち、分かるわ〜笑
このドラマは、ダンス要素と紅縁（赤い糸）要素と闇金要素でできていて。
紅縁部分と闇金部分は結構無理がある（と私は思う）んだけど、ダンス部分が素晴らしい。
タイトルの「あなたは僕を踊らせる」にどう繋げていくか、という物語の展開のさせ方が本当に秀逸。
スマートフォンは当たり前に出てくるけど、2人の連絡手段は電話、他の頻出アイテムはポッドキャスト（実質ラジオ）、と、アナログ寄りなのもこのドラマの特徴かも。
オーディションのポスターが、目につく部分が全面的に英語だった。世界配信を意識してなのかな。
【ネタバレ】
シオンは「犯罪者になる気ですか」と言っていたけど、闇金自体が既に犯罪なんでは…。
思っていたほど闇金の闇な感じがなかったので、物足りない気もしたけど、ハッピーエンドが好きだからこれでいいか、とも思う。
お母さんについても謎が残った。
思い出の中では優しそうだったのに、いきなり息子を捨てるだろうか。一時的に不通になっているだけなのでは。あるいは思い出が美化されているのか。
LINEは既読になっていたのかな。
