トロント国際映画祭にて。
父が脳卒中で倒れ、兄と疎遠になっていた妹が再会。
父の世話や牧場をどうするかという現実的な問題と彼らの過去をめぐる精神的な問題を乗り越えていく姿を描く。
妹がやけに素っ気ないというか、都会に長くいてスレてしまったようにも見えたが、この兄妹はずっと内に秘めていた問題・トラウマがあった。
父と子というよりは、兄妹の和解の話だったと思う。
わだかまりを抱えていたままだった二人が新たな問題に直面して既存のトラウマから解放されるという、良いことと悪いこと同時に来ちゃう感じ。
二人の決断もやむを得ないかなとは思うが、いろいろ考えてしまうね。
予想以上に重い。
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