配信で舞台を見ていて、その後アニメを配信で見ている。それもこれも舞台の織田作之助、太宰、安吾のトリオが良かったから。
映画も織田作之助の谷口賢志さんが出演ということで、期待していた。
アクションは、さすが坂本監督だけあり、カッコイイシーンが多かった。
一番良かったのは織田作之助がDVDを取りに行くアクションシーン。
つまり、CG少ないところなんだよなぁ。
CG、特に羅生門イマイチ。白虎は60点くらいかなぁ。白虎はCGよりも手だけの時の違和感。もふもふしてるけどなんかなぁ。
泉鏡花の異能は質感と動き良かったな。
あとアップ多すぎ。
A3よりもウィッグとカラコンの嫌味は少ないから、アップでも変さはないけれど、でもアップにしすぎでは?
多少演技のバラツキにも寄るのかもしれないけれど、アップじゃなくて、全身、バストアップで見たいシーンもあったかな。
あとアップにすると、スクリーンだと実年齢の質感がわかったりしちゃうので、気をつけてほしいところ。
ストーリー
澁澤龍彦は一瞬すぎて、原作知らないと意味わからないかも。
パラレルワールド設定のラストの太宰の気持ちが泣けてくる。
設定、内容は、原作者が脚本書いているとのことで、内容は良かったけれど、尺に収まり切らなくて、継ぎはぎな部分も多かったと思う。
中原中也が太宰に執着したり、中也の強さと太宰のペアも説明不足だと思うし。
あと説明セリフも少し多かったかなぁ。
内容的に仕方ないのだけど、乱歩が1シーンか。そして、一番ウィッグ感だったかな。
※宮沢賢治、笑顔と対応好きだなぁ