あみ

よだかの片想いのあみのネタバレレビュー・内容・結末

よだかの片想い(2022年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

こういう感想って出だしに何書いて良いか分からなくなるけど、私は一つの恋が始まって終わる物語感が強かった
それに痣によるコンプレックスとかそれと共に生きていく術を見つけていったりが付随している感じに見えた

・飛坂の家がまさにそれすぎた、玄関からの廊下?の間接照明
・印象的なシーンの時の光の輪みたいなのが入っていてなんか好き
・小学校のシーンつらい あそこで主人公の痣への捉え方決まってて
・飛坂からコンパクトミラー?を貰って開けて見るシーンが美しくて好き
あと、ガラスにヒビが入って自分の顔と重なるシーンも好き
・研究室の先生めっちゃ良い先生過ぎて入りたい
・主人公は初めての恋(でいいのか?)だから仕事と私どっちが大事なの的なこととか作り置きの料理のシーンでなんかズーンとするし、だからって飛坂がとてもクズなだけの男に見える訳でもないのが、トークショーで主人公も自ら選択してるっていうのが確かに!と思った

最初は痣をもつことで卑屈な感じなのではと思ってたけど(冒頭の流されてる感じは確かにあった)思ったよりそうでもなく意見もきちんと言ったりするのが、よくある直ぐに流されたり受動的なヒロインではないのが好印象を持った

松井玲奈さんの目、表情の演技と飛坂の映画で主人公を演じる女優さんも素敵でした

つらつら書いてたら長くなり過ぎた!す 
あみ

あみ