記録用
光の使い方がとても印象的な作品。
アイコが写真撮影されている現場に飛坂が偶然居合わせる場面は原作にはなかったように思うのだけど(うろ覚え)、あの場面によって飛坂がたしかにアイコに惹かれてい…
顔に痣のある主人公のコンプレックスに対する向き合い方の話というよりも、すれ違う普通の恋愛ものっぽかった。
そりゃ映画監督は忙しそう。
主人公だけを見るとコンプレックスがもう吹っ切れてる状態みたいで…
夜空の星にはならなかったけれど、青空に光を見つけたヨダカのお話。
少しだけ肌寒いけれど、ものすごくポカポカしている。朝焼けみたいな心地よい映画でした。
冒頭から中盤にかけての主人公の眼は鳥のヨタカに…
キャスト2人がカチッとはまってるし、演出もとても丁寧だし、全く悪くないと思う。ただ、逆に秀でていい!みたいな記憶に残るシーンが全くないのが勿体無い気がする。少しは中島歩に往生際の悪さを見せて欲しいし…
>>続きを読む直木賞作家・島本理生の傑作恋愛小説を原作とした映画『よだかの片想い』(2022)の再編集したテレビドラマ版。
2024年5月〜6月に放送したものを視聴。
全4話。
あざのある女性が、自分を認めて…
アザっていう目に見えるもので表現されていたけど、これは心に抱えてる問題にも言えるんじゃないかなと思った。
最後、アザを綺麗に隠すシーン。「人間は裸で生きていく生き物じゃないんだから」って言う言葉が…
難しかった〜
自分だったら何て言われてどう人付き合いしていきたいのだろうと考えた。
中身は中身で大事。
でも人によっては外見だけで決めつけて、相手の中身は関係ないって人、接し方を人によって極端に変え…
ふんだんの光。
やさしい光、鋭い光、やわらかいあたたかい光。
光がとても印象的で、音楽もすてき。
ラストのダンスシーンは岩井俊二作品を彷彿させた。
飛坂といるとアイコはアイコでなくなってしまう。…
集英社2021映画「よだかの片想い」製作委員会