NAMI

僕が愛したすべての君へのNAMIのレビュー・感想・評価

僕が愛したすべての君へ(2022年製作の映画)
-
僕愛→君愛の順で鑑賞。

SFを普段あまり観ないので、僕愛の時点ではあんまり世界観を理解できなかった。
基本的な事を子供時代に教えてくれる点では、君愛を先に観たかった。

多分王道の見方は君→僕なんだろうな。
僕愛から観たからか、君愛でも栞よりも和音に感情移入しちゃってた。
僕愛の最後の和音の独白を聞いたら、君愛で和音がどんな想いでカプセルを閉じたんだろう…と悲しくなってしまった。
ハッピーエンドと言いきれない、ほろ苦い終わり方で私は好き。

片方でも一応完結はするけれど、同じ事象ても君愛と僕愛では描かれるもの描かれないものが異なるのも面白いし、両方見ないとわからない伏線も多いから、順番はともかくどちらも観られて良かった。
NAMI

NAMI