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僕が愛したすべての君へのmizukiのレビュー・感想・評価

僕が愛したすべての君へ(2022年製作の映画)
4.0
こっちを後編としてみた。

愛っていろんなタイプがあるよね〜。一緒に生きる中で一緒に幸せになりたい、だからこそ尽くすこと。自分が関与しない方が相手が幸せになることがわかっているからこそ、非干渉であること。どちらも愛の結果だよね。誰も愛せない日が来るとしたら、私にとってはそれが一番の悲しみだな。だって人と生きているから。
仕事とかしてるといろんな人がいて、'この人は損得勘定が強すぎて本来なら他人に溢れ出る愛を自分の中に堰き止めて自己愛爆発してるな…'と思うことがある。自分を大事にすることは、愛を自分の中に留めることではないなと思う。愛することに臆せず、人と繋がっていることだと思う。近くいるべき人は近く、距離を保つべき人は遠く。ちょうどいい距離感で繋がり続けることも、愛の結果。

とにかく、かずねさんが女神だった。愛を最優先に生きると、後悔が減る。'間違った'と思う行動が減るということ。なぜなら、ほとんど全てのことに納得できるから。飛躍して、自分の手が加わることで人の幸せを作り出すことだって可能になる。優しい支配者。
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