なかなか衝撃の、攻めた映画だった。
…実際の事件だったことは鑑賞後に知るに至る。。。確かに法律違反なのかもしれないけど、たくさんの人が救われていた。私なんかは、「いいじゃん、寂しくて、1人で亡くなっていく、とかよりも」って思ってしまうのだけれど…。
最初の渡辺哲さんのシーンから、もう涙。
最後のシーンも。身体の形、背中で全てを物語る。
結局は、血、なのかな、心で築いた繋がりよりも。あのお母さんが面会に来てくれたシーンをみても、何となく、「良かったね」とはなれないなぁ。
それまで寂しさを、あんなに埋めてもらえて、みんな幸せそうだったのに。
解散後、ティーガールズや会員たちは、どうやって生きていくんだろう。実際の事件で関わった人たちの今、どうなんだろうか。
