とっても観て良かった!
結局寂しかったっていうのがあったとしても、寂しさであんなに成功できて逆にすごいと思ってしまった。寂しさって本当に毒だ。
茶飲友達を必要としてる人が本当にたくさんいるかもしれない世の中だし、映画の話だとは全く思えなかったな。
なんか売られる側のおばあちゃんたちも楽しんでるし、買う側も楽しそうだし、外から見ると悪いことなのに悪いことしてるとは思えなくて複雑な気持ちになる
もしこれが違法じゃなくて、合法だったとして警察に検挙されないことだったら、ティーフレンズずっといい家族のままだったのかなとか思ったりもしちゃったけど、そんなこともないのかな〜
でも結局、仕事場の人は仕事場の人だった
寂しいからってだけで集まってるわけないし、結局人間は自分が一番かわいいんだなっていうことを突きつけられた。
松子さんの「私は悪くない。あなたが責任とればいいのよ。」みたいなセリフ
もーあれが悲しすぎた。そんな言葉、本当にファミリーだったら言えないよね。だって捕まってほしくないしね。
ティーフレンズは全く対等な関係でもなかった、ファミリーじゃなかった。
寂しさの原因になった本当の家族が面会にきて、最後の最後が希望をもたせる映画でした。
本当に家族って何?って考えさせられた
当たり前に隣にいて楽しいだけの関係のことではないのだと思いました