「茶飲友達」という謳い文句をかたる、
高齢者専用の売春クラブに集う人々を描く映画。
顧客側の男性、売春婦の女性、組織を運営する若者。
最初は高齢者を悪用するクライムものかと思ったら、
「孤独」と「家族」の重いヒューマンドラマだった。
それぞれの人々が持つ苦悩を映し出していく。
おぉ、なかなか秀作な邦画。
実話の事件を元に作られてるんだっけ。
あんまり知らなかったけど、主演の子すごいね。
魅力的な役柄かと思ったら、感情の振り幅すっご。
様々な感情を演じる彼女の姿だけでも観ていられる。
と同時に、もうひとりの主役である松子も秀逸。
二度・三度と変貌ぶりがマナとは違う意味ですごい。
もう、なんかフリーザの形態変化を思い出す（例え方！
