サンタムール

雨を告げる漂流団地のサンタムールのネタバレレビュー・内容・結末

雨を告げる漂流団地(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

台風のため、おこもりな時間はやはりお家で🎦。

【雨を告げる漂流団地】
スタジオコロリドによる長編アニメーション。おばけ団地って呼ばれてる、取り壊し前の団地に入り込み、不思議な現象によって団地ごと海を漂流することになった小学6年生の少年少女たちが繰り広げるひと夏の旅を描く。

幼なじみの航祐と夏芽は、航祐の祖父・安次が亡くなったことをきっかけに関係がギクシャクしていたんだけども。
夏休みにクラスメイトとともに肝試しで「おばけ団地」に忍び込んだら、かつて航祐が住んでいた部屋に夏芽が一人でお昼寝なんかしちゃってたもんだからね…。😅
そりゃ、気持ち悪いくさ。
ストーカーか?なんで?ってなるよね。
同級生達も巻き込んでワチャワチャしてたら、
突然の雨と不思議な現象よ。
団地ごと、海に浮かんで漂流する流れに〰️。
のっぽという名の謎の少年も加わってサバイバル生活を送ることになるが……

っていう。。
面白いし、ノスタルジック。
絵の綺麗さはやはりジャパニーズアニメーションだねぇ😊
今回は声優さん達がちゃんと声優業界の人たちだから、安心感ありますが、
令依菜っていう、わがままお嬢様役の子の声がキンキンして、あんまり好きじゃなかったなぁ😖ま、役柄的に作り込んだんだろうけど…。

今回の私的なツボは、夏芽の孤独な家庭環境と、幼い頃自分の孫と同等に可愛がってくれた航祐のおじいちゃんと、航祐との微妙な関係性にグッときちゃったりして…。

着地点はちゃんとのっぽ君との感動的な別れにして正解。

っていう漂流タイムなのでした。
サンタムール

サンタムール