雨を告げる漂流団地のスキピオのレビュー・感想・評価

突然、「団地が、海に漂流」という前代未聞の事態、その時点で良く言えば「物語はなんでもあり」になり、悪く言えば「物語の着地点や、辻褄が見えないストレス」が生まれる。前者として「これはファンタジーだと、なんでもありだ」と状況に乗れた人はいいけど、個人的には後者かな。起きること起きることが突飛でついていけなかった。

作画は神がかっていたし、団地の再現や描写もすごかった。ネトフリで観られる新作映画に限って、大スクリーン映えするクオリティなのは複雑だなぁ。