※字幕版鑑賞・原作未読・ネタバレあり
色々と惜しい印象。真剣佑の演技は悪くないしCGやアクションも頑張ってた。バトルシーンはかなり特撮特撮してるのでそこは好み分かれるかも(自分は好きでした)
悪かった点。登場人物(特にグラード(母)とアルマン(父))の行動原理がブレブレ。グラードがメインヴィランかと思ったらアルマンの死後は急に母親の顔を見せてシエナを救おうとするし、あれ?じゃあなんで今星矢戦ってるんだっけ?と混乱する。アルマンは星矢とシエナが近くにいるのに自爆するし。結果星矢は気絶してシエナ連れ去られてるし…奪われるくらいならシエナごと○そうとした?この行動が一番謎だった。
星矢がシエナを守るという主旨は一貫してるのでそこは救いなんだけど、シエナが絶妙に可愛くなくて、星矢が守りたい!と思える説得力がいまいちない。急に出会っていつの間にか仲良くなってたような感じ。
星矢覚醒後の聖闘士どうしのバトルも結局決着はつかないし、最後は暴走したシエナを説得して終わり…微妙にスッキリしない結末。続編ありきの引きだけど、どうなることやら…
あと、作中で何度がペガサス幻想のインストアレンジが流れるけど、そこまでやるならもうEDで流せよ原曲を。多分エンドロール後まで劇場残ってた人みんなそこ期待してたよ(笑)