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聖闘士星矢 The Beginningのkerokeromanのレビュー・感想・評価

聖闘士星矢 The Beginning(2023年製作の映画)
1.5
開始五分くらいで気づく

「俺の知っている聖闘士星矢ではない」



ドラゴンボールなんかでも思ったんだけど、ここまで原作に寄せないと果たして誰得なんだろと思ってしまう

原作ファンからはフルボッコにされるんだろうし
炎上商法みたいなもんで話題にさえなればどうにかなるもんなのかな?

でも、wikiで調べると制作費6000万ドル興行収入698万ドルでボッコボコなんですけどなあ

権利関係で集英社やら正美に払う金額考えたら、新作の全く別のアクション映画として作ったほうがまだマシと言うか、良かったんではなかろうか

全体的な雰囲気は
『YouTubeで斬新なアクション低予算自主制作を作ってた監督を見つけてきて予算を与えた』感じ
実態は知らないし多分違うと思うけど

アクション部分は勢いはある
けど、勢いだけな感じ

最終的な感じとして『キャシャーンの悪い部分を参考にしてしまった』感もあった(ちなみにキャシャーンは嫌いじゃない)

ほんと、遠慮せずに言うなら時間の無駄だし、原作ファンならなおのこと見る必要のない映画だと思う
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