YOKOZUNA

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーのYOKOZUNAのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画というよりテーマパークに行ってきたような、子どもと一緒に観ると満足度倍増の鑑賞体験。任天堂とイルミネーションの共同制作で、ゲームプレイとポップコーンムービーのエッセンスが絶妙に配合された仕上がりに。そもそもゲーム側のクオリティが高まった(オデッセイとか)ことで映像化にまるで違和感を感じなくなり、受け皿が用意されたとも言える。

夢中になったゲームたちの演出、設定、楽曲アレンジで高揚が止まらない。自分が遊んだ思い出が、洋楽懐メロとともに、たしかに映画になっている。一方でストーリーはきっちりアップデート、ピーチ姫は強いし、スーパーマリオ”ブラザーズ”がヒーローになる。

そして締めはMr. Blue Sky、遊び心にリスペクトも忘れていない(字幕クリプラ版も観なければ!)。
終盤のピザ屋はDo the Right Thingオマージュかな?ブルックリンでイタリア系だし。
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