ゲームをアニメの世界観に合わせるための設定や、あるあるネタの入れ込み具合が絶妙
BGMのアレンジも良かった
そして俳優もはまってて
クリプは言うほど悪くないどころか、めちゃめちゃよかったし、ジャック・ブラックは評判通り最高
アニャもセスもキーもそれぞれの良さが出てて
声は全員完璧だった
それ以外に気になった点を 少しだけ
ネタバレありで箇条書き
・ギャグが古臭くて笑えない
・新・仁義なき戦いのテーマが流れるキモさ(おそらく制作陣はキル・ビルしか観たことない)
・とにかくヒットソング乱用のキモさ
・工事現場を破壊しながら突き進む倫理観のズレ
・犬を悪として戦わせる倫理観のズレ
・他人の家の配管をぶっ壊してもオチとして誤魔化し、次のシーンへ飛ぶ倫理観のズレ
・ギャグが古臭い
・配管が壊れて水浸しになっているブルックリンの配管を更に壊してキノコ王国へ ヒアウィーゴー(戻ってきたら何とかなってた)
・キノピオの立ち位置がよくわからない
・ピーチ姫が初対面のマリオにテストを受けさせるけど、テストというか特訓だった
・ピーチ姫は初対面のマリオと一緒にヒアウィーゴーなぜにだ?
・ジャングルを走る車、バナナの皮を一般チンパンジーの車に投げて大爆発、一匹死亡、死生観のズレ
・ドンキーはマリオをボッコンボコンにするけど、マリオは無傷。ドンキーはマリオの一撃で気絶。御都合主義パワーバランス
・キノピオの使い道に困り、盛り上がると存在が消える
・本作のレインボーロードのシーンを観るより、目を閉じて、友達とマリオカートのレインボーロードやったときの思い出に浸った方が5億倍楽しい
・ギャグが臭い
・2幕の終わりに、文字通り落ちるマリオだが、内面が成長する事もなく、そのまま3幕ラストステージへ
・キノピオビリビリ結婚ブーケアイスフラワーの流れが緊迫感がなく雑すぎる
・原爆を思い起こさせるシーンに嫌な気持ちになった
・ドンキーコングにやられても平気だったマリオは何故か最後には、顔面ボコボコ
・ギャグが臭うし、しつこい
・ルイージがマリオを守るが、ルイージの内面を掘り下げる過程が雑だったせいで感動できない
・マメキノコを無理矢理食べさせてクッパを倒すって何?
・クリプ繋がりでMr. Blue Skyを選曲するキモさ
本当に最悪だった
イルミネーションはとにかく詰めが甘い
倫理観のズレはおそらくフランス人の感覚
アニメーションをフランスで作っているせいで、演出部との連携が上手く取れずに、作家性が出にくい
無難な作りだが子供だまし
ピクサーとドリームワークスが築き上げたものを壊している悪質なアニメ会社