元から任天堂系の物やマリオシリーズがとても好きなため、ユニバーサルスタジオのアトラクション感覚では10点中10点楽しめた作品。音や映像において細かいネタを様々仕込んでくれたなあ、とついつい夢中になってしまう場面が多かった。
その分、「映画好きの自分」の評価からすると少し微妙なところ。いくら元ネタ系が好きでも、少し長引いたり退屈に感じてしまうシーン(展開が進まない場面など)、ネタを詰め込みたいが為に無理やりねじり込んだシーンが複数あったように感じられた。あくまで見る側がどれほど元ネタを拾ってくれるか、という点に頼っていて作られている感じがする。
しかしこの作品においてはそれで丁度良いのかもしれない。
