このレビューはネタバレを含みます
筋金入りのマリオオタクの小学生（知人の息子）から絶賛され鑑賞。
マリオはスーファミ・64・ゲームキューブ辺りの「スーパーマリオ」と「マリオカート」は辛うじて…という感じで、最近のものは全然知らないまま、少し不安ながらに観る。
ただ、その不安はムダだったなと思うほど爽快で、大人も子どもも楽しめる内容でした！
メインもサブもみんな知ってるキャラだらけだし、王道のメインテーマはじめサントラも聞いたことある曲ばかり。
しかもちゃんと本作用に今っぽくリミックスしてて、めちゃカッコいいやないか！となりました。
アニメーションも、急にスローモーションになったり、すごいアングルからだったりと、「ただならぬ原作愛」と「プロの本気」がビリビリ伝わってきます。
いかにもアメリカだな〜という作風ですが、それがまたマリオの良さを引き出している気がしました。
ストーリー自体はすごくシンプル。
サクサク進むので、間延び感もそんなになかったです。
マリオとルイージが配管工として働いているなど「あっ、そういう設定だったんや」みたいなシーンもあって、にわかファンにとっては勉強にもなりました（笑）
「マリオカート」や「ドンキーコング」など、マリオシリーズのゲームも取りこぼし無く盛り込まれてるのもさすがだなと。
個人的には、カートを選ぶシーンも結構好きでした。
ちゃんと最後はAボタン押すんや！みたいな（笑）
もっと詳しい人が見たら、いろんな元ネタが隠されているんだろうなあ…
日本が誇るゲームが、こうして日本を越えて、世代を超えて愛されているのだと思うとそれだけで嬉しい限りです。
エンドロールに「Team Nintndo」とあって、それに涙しそうになりました。。
今はゲームをすべて手放してしまっているので、YouTubeに上がっている全クリ動画を見て、ゲームしたい欲を解消したいと思います（笑）
