ダ・ヴィンチは誰に微笑むのやややのネタバレレビュー・内容・結末

あまり前情報なく鑑賞しに行って、ミステリーなのかなと思ってたらドキュメンタリーだった。
最初はこの絵画がダヴィンチの真作か贋作か？という話だったのにいつの間にか詐欺師のロンダリング材料として扱われ、美術館の大袈裟で低俗な広告に使われ、石油王に観光資源予定に落札され、現在は所在不明に…という小説でもなかなかお目にかかれないレベルの事がマジで起こる。大人って汚いわぁ〜
こんな金出せるの石油王くらいだろ…と思ったら本当に石油王が出てきたのと、ジャーナリストの「大衆に価値を決めさせるのか？EU離脱も大衆に決めさせたのに？」というキレッキレのブラックジョークが面白かった。