毒ガスの蔓延が原因で人類が滅亡する目前のクリスマスの日、誰とどう過ごす？という内容の映画。
苦しまずにすむよう国民には政府から自殺用の薬が配られているんだけど、登場人物はそんな政府が流す情報を信じる人、疑う人で分かれている。
非常時には社会的立場も倫理観も気にしてる暇なんてなくなる。だからこそ、彼らのとる決断を観ていて、普段から周りを気にせず自分の決断を尊重する勇気を持ちたいなと思わされる映画でした。
重いテーマだけど、クリスマスソングがたくさん流れてコミカルなシーンもある、気軽に楽しめる映画でした！
個人的に推してるローマン君（ジョジョラビットの主役の子）とキーラナイトレイ目当てに見たけど色々考えさせられて良い映画でした。パンフ読んでなんとローマン君のお母さんが監督だったと知り驚き。さらにジョニーデップの娘さんも出てて、制作はキングスマンの人っていう、洋画好きには堪らない映画でした。
