このレビューはネタバレを含みます
ある種フェティシズムを描いた作品で最初の風呂場シーンからまあそんな展開なんだろうなぁと察しはつく。
黒沢あすかは容色の衰えをさらけ出すような撮られ方をよく了承したものだと感心。
一種の女郎蜘蛛みたいなものだと思うのだが作品としては全てを絡め取るに至るまでに隙が多すぎ必ずしも殺すことを目的とせずプロセスも楽しんでいると言うことだろうか?
お相手役の神尾くんの顔面偏差値の高さをもってしてもこの映画のイヤな感じは拭えないと感じるのでそれ目当てのファンの方はやめたほうが無難。