終始各ショット決まりまくりで最高。
全体のストーリーラインを追う方にはそれほど楽しめない気がするけど、メインの2人のロマンスを時に美しく時にグロテスクに切り撮っていて良かった。
光の扱い方の妙、反射させて撮ったりするショットも終始多用されたり画作りへの拘りが今回もすごかった。
メインの2人以外のキャラクターに有名俳優が多数割り当てられていて強烈な個性のキャラをしっかり演じきっていてこれもまた最高。
ポール・トーマス・アンダーソンの作品ということとHAIMの三女が出演していること以外何も知らない状態で見に行ったのでHAIMファミリーがそのまま家族で出てきてビックリした。しかも本名でそのまま。
ラブロマンスものだからストーリーラインに注目されがちかもしれないけど、すごく映画的な映画で好き嫌い分かれそうだけど最高でした。