今までポール・トーマス・アンダーソン監督作品には若干の苦手意識あったが、今作はめっちゃ良かった。
1970年代のL.A.に行ったこともないのに何か懐かしさを感じる。（あら不思議）
ストーリーは一見行き当たりばったりに見えるかもしれないけど、そういうことが青春映画っぽい。(°∀°)
あと映画の随所に昔の映画小ネタとか当時のL.A.の現地情報などが散りばめているから、当時の知識があればもっと楽しめるだろうな～と思った。(ちょっと悔しい)
15歳の野心家の主人公について"こいつ小僧のくせに貫禄ハンパないな"と思ったら、故フィリップ・シーモア・ホフマンの息子だと知り、納得！
そして主演のアラナさんの実のファミリーの名前がエンドロールで見たら＜ハイム（HAIM）＞で"あれ⁉もしかしたらバンドのハイム？"と思ったら本当だった！
今年に入って「Women In Music Pt. III」というアルバムをよく聴いたから少し親近感が湧いたw
映画観終わって、サントラが猛烈に欲しくなったけど、つい最近 近所のタワレコが閉店してしまったので、しょうがなくAmazonで注文した…物理の音盤はレコード屋で買いたい派だからちょっと寂しい。(´Д｀)
