70年代アメリカの大人になりきれない若者たちの話
はっきりとしない曖昧な感情、関係性、立場のままに何者にもなれず、惰性のように今この瞬間を生き抜いていて、ふとある瞬間から漠然と人生を立て直したい不安にも駆られる
よく分からない、けれど愛おしい、みたいなそういう感覚になる映画だった
70年代のファッションや音楽、ライフスタイル、70年代という不安定な時代のアメリカの若者の生き方を哀しくもポップに描いてあったと思う
あと、目がすごいブラッドリークーパーな人だなあと思ったら、ホントにブラッドリークーパーだった