KIMプラモスキー

母の聖戦/市民のKIMプラモスキーのレビュー・感想・評価

母の聖戦/市民(2021年製作の映画)
3.7
メキシコのコマンドー母さん、では無いです。現代の「市民」が示すように、1人の普通に生きてる人に出来る事は限られていて、現実は非情だというお話。

事実を元にしたという事で、ドキュメンタリーの趣きも。カメラは母親を中心に捉えて、周りの人にフォーカスがあたらないカメラワーク

犯人にも家族があるのに、何故。

メキシコの麻薬と貧困の病理が詰まった重たさでした。


2022年劇場鑑賞10本目