映画祭報告会

サイキッカーZの映画祭報告会のレビュー・感想・評価

サイキッカーZ(2022年製作の映画)
4.4
楽しみにしていた映画である
土曜の夜が最近忙しく
金曜になってようやく見に行けました

まさか2時間、以前のような登場シーンが続くかも
という覚悟を持ったまま始まって観たら
サイキッカーへの密着ドキュメントから始まる

飲み込まれそうになったかと思えば
逆噴射で休むな危険を実感いたしましまた
きっと僕も鑑賞中にサイッキカーに目覚めているのだ

思った以上にアキラの映画でしたね
新たなる驚異での牟田さんが気になってましたが、
今回は…って感じで

そしてなによりサイキッカーの人数の多さ
よくぞ河原にあれだけの人数が大集結してくれた
半分は名前も作品も浮かぶが
もう半分は失礼ながら解らない人もいる

そうインディーズ映画の世界にも
これだけ多くの個性の輝きがうごめいているのだ

これは作中に描かれてる内容と映画会話の状況もリンクする

強さ
弱さ
儚さ
悔しさ
苦しさ
もどかしさ
自分らしさ

その全ての形の無い何かを
背負いながら戦っている人たちの姿に
これは”作品”という最終形態以上の意味を感じました


作品としては、どちらかと言えば
サイキッカーZEROな内容でした
そしてそれは結論でもあると思います

これは短編とは違う時系列なのか
もしくは1と2の間に入るエピソードなのか
まだまだ先の世界を知りたい

(追記)
帰宅してパンフ見ながら
しみじみと振り返り

これカルタ作ってほしいなって思うのでした
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