なんというか、今このような映画が作られて公開されている事がすばらしいと感じた。
決して楽しいだけの映画ではないし、大きなカタルシスがある訳でないが淡々とした日常から様々な問題を提起してくる。
何故かトッピングからの食事シーンで目頭が熱くなりました。
長女の大変さ、
善意と無知の刃。
そして難民問題。
時間経過と家計の問題はやわらかく扱われていて、本当は、もっとやばいのではと思うところもありましたが、堂々の初監督作だと思います。
もっと多くの人に観てもらいたい一本です。
ネタバレかもしれませんが、
キャストが、ほんとにそうだった事をパンフで知り、心からホッとしました。
2022年劇場鑑賞48本目。