「松坂慶子が雪の中全裸で走る映画」と紹介したら誰もが観たくなると思ったからあえてそこをピックアップ！にしてもこのころの松竹映画は闇が深いの多すぎる…。とにかく松坂慶子と原田美枝子が不幸になるだけの映画だった。オープニングの数分間のためにグアムロケやったと思うと笑える。

• #2018_kankan_boy

西河克己が、古巣の松竹で撮った作品。しかし、ハナシが雑。良いところが見出せない。男の所業も、細川、田崎ともヒロインを不幸にする装置でしかない。
上野松竹にて。

松坂慶子が古びた小屋で処女の妹の身代わりとなって暴漢にレイプされてしまいます。レイプが終わると松坂慶子は純白のシミーズ姿だけの半裸になって小屋から出てくるのです。忘れたい一心で小屋から走り出す松坂慶子さんでしたが、雪の上を走りながら暴漢に汚されたシミーズまで破り捨てるように脱ぎ全裸になるとやがて足を止めて意気消沈したように極寒の雪の上でうつ伏せに倒れ込み、汚された女体を清めるように雪を被ってしまうのでした。
全裸になってうつ伏せで倒れる際に松坂慶子の乳首は一瞬確認出来ますが、それよりも極寒の雪の上で露わになる松坂慶子のお尻の美しさはやはり圧巻でした。
俺に出来るなら全裸になった松坂慶子さんを抱き寄せてそのままラブホテルで心身ともに冷え切った女体を温められるようにセックスしてあげたいなんて思っちゃった。
映画の内容はさておき当時から松坂慶子の身体を張った演技には脱帽しかないですね。
これだけでも観る価値ありです。