風来坊

レギオンの風来坊のレビュー・感想・評価

レギオン(2010年製作の映画)
3.5
再鑑賞。

堕落した人類を見限って神は人類を滅ぼす事を決め、世界に天使軍団を遣わし人類を滅ぼそうとしていた…。そんななか一人の男が降り立ち銃を手に神に立ち向かうが…。

万人ウケはしないタイプの作品ですが、個人的にはこういうカルト的なB級映画は嫌いじゃないです。
天使が不思議な力では無く、銃で戦うっていうアイデアは斬新で良かったですね(天使の力を失ったためでもあるんですが)

ただ話の展開は序盤はスローでちょっと退屈です…。序盤からさぁ戦いが始まるぞってまでが何気に長い…。
話しの内容もちょっと「ターミネーター」を彷彿とさせる内容で話し自体には目新しさは無いように思います。
ミカエルの登場シーンも「ターミネーター」のシュワちゃんの登場シーンに似てますね。

天使や神を題材にした映画ではありますが、天使はほとんど出てきません…。(天使に乗り移られた人間が主な相手)それに可愛い感じの天使像でもありません。
さらに敵の天使の攻撃がかなりえげつないので、悪魔じゃないのかと思いたくなります(笑)

設定に凝った割には普通のB級アクション作品で落ち着いてしまった感がありますが、個人的には楽しめた作品でした。
風来坊

風来坊