クナシリのアモットのレビュー・感想・評価

盗人猛々しい。

母はサハリンで生まれた。
祖父は終戦後、ソ連兵に追い立てられるように家族で舟で脱出し利尻へ渡ったと。

その後ロシア本土から多分強制的に入植された人達が移り住み現在に至っている。
でも政府や役人は彼らへの支援や保護は少なく、広大な資源を生かしきれていない。

淡々と住民や役人の姿を映し出しているがそれぞれの想いのギャップには驚く。
願わくば歴史背景をもう少し深掘りして欲しかったかな。


北方領土は間違いなく我々の領土。