映画全体を理解するには、より深い知識が必要。
ただ、そうでなくともやはりノーランさんの、五感で味わせてくる心理描写は秀逸。
もし、ノーランさんが皆んながこぞって扱う「ゴジラ」を扱ったら、どんな映画になるのか観てみたいです。
たくさんの名優さんが出演していて「あー、この人誰だっけ誰だっけー！？」って思い出せなかった人がゲーリーオールドマンだった衝撃。
【考察後】
そもそも考察ありきで挑まなきゃならんノーラン映画は、私自身にはまだレベル高過ぎるのかもしれない。んが、核開発以降、水爆時代にまで突入しちゃう、つくづく「欲」には勝てない人類の恐ろしさ、愚かさ、そして弱さを、戦争映画とは別の視点から世の中に知らしめる事ができ、アカデミー賞も受賞できるレベルの映画にまで仕上げられるノーランさんは偉大。
