結構しっかり目に予習したのが仇だったのか、割と復習感が強くでてしまって、なぞるだけになってしまった、、、あまり集中して見れなかった、、
面白くなくて当然といえば当然かも、面白かったら困るわナ
NHK映像の世紀バタフライエフェクトの超絶クオリティを映画で見てるような感じ。
日本の描写がない、ということに関してはなくてよかったと思う、あくまでオッペンハイマーから見た世界に絞られきってて、その徹底に関しては同意だった。オッペンハイマーが見た世界しか描かないとするならば、日本の描写は余計だと思う。たぶんあんまオッペンハイマーは日本のことを見ようとしなかったのかな？？それ込み込みで考えさせられる。
あとシンプルにオッペンハイマーの人間性にあんまり共感できないというか、理解できなくて入り込めなかった。
映画でも言われてたけど、物理には明るかったけど、人間としては、、、、みたいな趣旨のこと、、、、日本人なのもあって、オッペンハイマーの抱えてる矛盾は共感したくない思いがあったのかもしれない
簡単に言えば、すごい自己中なかんじがなんとも、、、見たい範囲想像したい範囲でしか、感情が揺らいでない感じ、、、？？
良心の呵責だって感じるものの、その程度なのかって感じてしまったし、起きたことよりも起きることの心配ばかりで、、、
世の規範とかを言葉としてわかってるけど、あんま理解する気がない感じがあった
客観的に見たら、その人間性の複雑さとかが面白い？のかもしれないけど、主観的に見てしまうので、なんなんだコイツの思いが先行してしまった
映像、演出はさすがと言わざるを得なくて、映画館で見れてよかったと思いました！！
