オッペンハイマーというフィルターを通したノーランの核開発への警鐘。
オッペンハイマーという人物については、少し前に放送されたNHK映像の世紀で予習した程度ですが、それなかったらちょい辛かったかも。
日本公開には紆余曲折あってか随分遅れた(本国で同時公開された『バービー』は昨年8月に公開)けど、観てみると「原爆万歳!」でないことが分かる。
同じくNHK「クローズアップ現代」の『果てしなき“問い”の先へ 映画監督クリストファー・ノーランの世界』で、火傷を負った女性を演じているのは監督の実の娘さんと紹介されていた。
ただ個人的には(去年もそうだったけど)これがアカデミー賞総なめする事にはやや違和感。
英語
字幕翻訳:石田泰子
2024-061-059