時系列が前、後、中と行ったり来たりする上、登場人物も多いが、余分に感じるシーンが全く無いためかすんなりと頭に話が入ってくる。流石ノーラン監督、話の作りが上手い!
また本作は3時間の超大作だが、上述した通り時系列の移動をうまく使うことで常に話の展開が生まれ、ひとときも目が離せなかった。そのため見終わった時はとても3時間あったとは感じなかった。
そして音響の迫力と演出も凄く、そのおかげもあり博士の脳内を垣間見れた気がする。はたまた宇宙とは、地球・人類の行末とは、とまで考えさせられた。
じっくり腰を据えて見るべき作品だ。