この映画は広島や長崎の被害者に対して配慮すべきで
日本で公開すべきではない、という意見があったり、
「バーベンハイマー」という一騒ぎなどなどがあったのですが、
原爆を開発した側の視点を知ることができて良かったです。
特に量子物理学を学んできた人なら誰しも一度は目にしているボーアやローレンス、テラーといった偉大な物理学者がオッペンハイマーと同時期に生きて活躍していたのには素直に感動。
個人的にこの映画で一番面白かったと感じたのはラスト1時間のやり取り。
コレがなかったら単なる原爆開発の話で終わってたかな、とも。
人によって評価が分かれるのは百も承知ですが、
私的には☆5です。