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オッペンハイマーのmorのネタバレレビュー・内容・結末

オッペンハイマー(2023年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

正直、原爆興味ないから楽しみじゃなかったけど、面白かった
まず構成すごい、過去に戻ったり現在になったり回想があったり、説明とか理解できてないけど構成がすごいのが分かった
音も凄かった、音楽とか良い感じ

前半、ずっと冒頭の感じした
これから始まるんだなって時間長くて実験のとこで終わりかと思ったら、その後長かった
核実験、喜んでるの複雑だった
日本人だから喜ばれてるのがツラかったし、1番好きなシーン
会見で称賛されてたけど、ハイマーは核の恐ろしさをロスアラモスで国民に見たとことか、原爆怖い
ジーンのやつ、いるのかな?とも思った
足音が鳴るところが焦らされて良かった
オッペンハイマーが、弟フランクが幸せなら幸せってテントで言ったことを、老人になった授賞式でフランクがオッペンハイマーに言ってたの感動だった

ポテトサラダ、発音が気になった、聞き慣れてる単語だから
どういう意味なのかはわかってない
アインシュタインが授賞式をみんなのためにやってるって言ってて、オッペンハイマーもみんなのためにやるんだよって言われてた

広島、長崎、日本とか出てくるたびに複雑な気持だった
ルースストローズ、トニースタークだったし
ヒューイ出てきたのが1番おかしかった
弁護士、ファンタビの人?
ストレンジャーシングスの博士も出てきてた
水爆の人、ネクタイ短いの気になった


2024/4/20
2回目鑑賞

やっぱ構成分かってから見ると全然違う
カラーと白黒の使い分けが、過去と未来だと思ってたけど、オッペンハイマー視点とストローズ視点で別れてた
最初に、1核分裂、2核融合でカラー白黒がどうなってるか出てたけど、1回目観たときは3、4、5って続いていくのかと
核分裂は原爆、核融合は水爆らしい
オッペンハイマー視点の聴聞会とストローズ視点の公聴会を、それぞれカラー白黒の軸になってて、その中で回想シーンがあったりとかやってくれてる時は追いつけたけど、途中、軸経由せずに動いたりして複雑になって面白かった
やっぱ2回目でも15日の原爆実験のシーンは迫力すごかった
後、青酸カリを入れた毒りんごはなんで青リンゴだったのかって思っちゃった
毒入れたことを後悔して急いで行くときに思い出したキッカケが、炎の近くでロバ?が赤りんご(多分、赤に見えた)を食べる夢か想像をした時だったから、赤りんごを見て、青リンゴを思い出したの意味があったのか気になる、どっちも青ならなんで青なのか、りんごって言ったら赤い方を思うだろうに
1回目では気づかなかったことで、オッペンハイマーが核をどうするかの権利が全くないことを何回も示されてたこと、そこまで権利ないって出す必要あるのかってくらい出てた
1回目では気づけなかったから大事なんだろう
2回目だから余裕こいて原爆実験シーン前までウトウトしたけど、それ以降は音楽が焦らせてきたり、時系列とか、逆転?(できてなさそうだったけど)とか盛り込まれててあっという間だった
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