2023年製作
アメリカ映画
あまり事前に予告やレビューを観ずに鑑賞。
時系列が3つあるが、しばらく54年と59年の前後関係が分からず(というのはカラー：新しい／モノクロ：古い、という先入観にとらわれていたため)エンディングを迎えたが、この‘’分かりにくさ‘’が作品に深みを与え人間ドラマとして良作に仕上がっていると思った。
ストーリーにのめり込めたため3時間は長いと感じなかった(最近2時間超え作品は内容の善し悪しに関わらず「長過ぎる」と批判されがちだが自分は内容が面白ければ上映時間気にしない派なので長過ぎという意見は良く分かりません)。
ノーラン作品ということで従来にない映像表現を期待したがそこは抑え気味。
ひたすら主人公の心理表現に映像、音響とも貢献していた。
個人的な感動ポイントはアインシュタインが登場人物としてちゃんと出てきたところ。歴史上の人物ながらも自分の生きている現在の人でもあったというリアリティが得られて少し嬉しい、、
2024/4/11 再鑑賞
今度は公式サイトの登場人物を確認したり大まかな歴史背景を調べたりしたのでかなり分かりやすく内容が入っていった。
相変わらず面白かったが、また観るとさらに新しい発見がありそう。
