日本人が観て何を思うのか、
日本人として観て何を思えば良いのか、
そこをダイレクトに問われる作品かと思っていたがそれだけではなかった。
日本だけじゃない、世界の軍事国家の特色を表しつつ、なぜ戦争が起きるのか、なぜ止まないのか、そのピース(欠片)をひとつ委ねられたような気がした。
とはいえ亡くなった命をカウントするとエンタメとして消化できない部分は否めない。
ただ、これを観て、JOKERのような影響は生まれないと思ったし、そうでないと信じたい。
エミリー・ブラントとジェイソン・クラークが助演として素晴らしすぎた。
