これを見たらどんなふうに思うのかなと思ったんだけど、結局どんな感想を持てばいいのかわからない、が近いのかな。
文章にするのが難しい。
面白い話としては消化できていないし、これに対して面白かったと思う必要もない気がする。
歴史はそれを語る人の主観が必ず入るわけで、この作品は日本人である私とは違う主観を持つ人の作品である。この作品だけを見てオッペンハイマーという人はこういう人だったんだという印象を持ってしまうのは違うのかなと思った。かといって明らかに私の感性は日本人的である訳なので、得る情報に幅を持たせても、結局自分のこれまで得てきた知識に基づく偏った感想になり、真の意味で中立な人物評を私は持つことができない。
歴史はそうやって沢山の人が沢山の観点から記録したもので成り立つ多面的なものだから面白いのかもしれないけど。
歴史知識が無さすぎて追えてない部分はぼちぼちあったな、アインシュタインって第二次世界大戦時生きてるくらい最近の人だったのかとか、最後ちらっと出てきたケネディとは何かしらがこの後あったんだろうけど関係がわからないとか。
